え?世界の為に戦えって?

すると、アイラがとても心配そうな顔で辺りを見回した。

「…ねぇ、つまりは私達も危険って事じゃないかしら?」

そういえばそうだ。

おっさんの言うことが正しいのなら、今すぐ魔物に襲われてもおかしくない。

俺がおっさんの顔を見ると、おっさんは気まずそうに目を逸らした。

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