私と彼は最強カップル!?❶
私は、席についた。


寝ようとすると前の席に座っている男子に、話しかけられた。



「可愛いね!悠里ちゃん!」

いや、だから可愛くないし…

「可愛くないですよ。」

「いや~。可愛いって。」


私は、首を必死に横にふる。


「てか、あなた誰ですか?」


質問すると、その子は目を見開いた。


「知らないの?」


知らないの?って知ってるわけないじゃん!


私は、コクリとうたずいた。


「雅史!!起きろ!!」

私がうなずくと、前の席で寝ていた雅史と言う奴を起こした。


「なんだ?うるさい。」

ちょーご機嫌ななめだし…


そんなことは、どうでもいいけど…

「だから、誰ですか?」


私は、イライラしながら聞いた。

「あっ。そんなイライラしないで!僕は麗です。麗って呼んでね。」


と、焦りながらいってきた。


「イライラして、ごめん。」

私は、一応謝った。


「僕は、罫。罫って呼んで。」

麗の隣の罫が言う。


「はい。」

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