私と彼は最強カップル!?❶
祐兄とは、学校が違う。
だから、途中から別れないと行けない。


今日も別れないと行けないと思うだけで、涙がでそうだった。


別れる場所まで行くのに、10分かかる道でも5分に感じてしまう。


こんなことを思っていたら、もう目の前まできていた。


立ち止まり、いつものように別れをしていると祐兄が、笑だした。

「クククッ。やっぱり悠里は、かわいいな。」

「祐兄!?」

「聞いて驚くなよ(笑)」

「う…うん…。」

「今日から、俺と同じ学校だよ。」

「うん。……ってうそーー!?」



「本当だよ(笑)やっぱ、秘密にしててよかったー。」

と、変な笑みを浮かべていた。
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