俺の姫様
『すみません、安藤さん。私ちょっとお手洗いに…。今日はお会いできて良かったですわ。』
「では、またいつかゆっくりお話ししましょう。」
『えぇ、いつか。』
よっし♪
やっと逃れたー!!
まぁまだ5分ぐらいしか話してないんだけどね(笑)
「…どうやったら俺のもんになってくれんのかな?」
安藤さんが不気味に口角を上げながら、こんなこと呟いてるなんて知らない私は、
のんきに庭に向かった。
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