『先生‥?』
*-私たちの教室。
「じゃ、また後でね。」
「‥うん。」
渋々、笑佳から離れ
私は自分の教室に入る。
ガラガラ‥
教室の中には、たくさんの
1年生がいて、みんなそれぞれ
のことをしていた。
同じクラスになって
嬉しそうな笑みを浮かべて
いる子たち。
自分の席について、読書を
している子たち。
1人でいる子なんて
数えれるくらいしかいなかった。