あいつの青春
「でも、
本当にさんきゅなっ!」
ヒロが笑顔で
俺の顔を見た。
「おぅ―…。」
ヒロの笑った顔は皆を
惹きつける力がある。
ヒロの笑顔をみると皆安心して警戒心をとく。
無意識なくせに、
皆に好かれてて―…
「憎たらしい奴―…」
俺は苦笑いしながら呟いた。
「えっ!?何っ!?
ごめんなさいっっ!」
「何謝ってんだよっ」
「あっ―…つい癖で…」
ヒロはやっと俺のベットからおりてドアの近くまでいった
「翔汰!深多さん、晩飯の用意してんだろ?
俺らも手伝おうぜ♪」