あいつの青春
「クスクスクス―…
ククッ…アハハッ!
んー、可愛い!
洸さんも翔汰もみなかもみんな!」
「え、その…
わ、笑わないで下さいよヒロさん!////」
洸さんは耳まで真っ赤にしながら必死にうったえてきた。
「だからそれが可愛いんだって!」
「うぅ…////」
洸さんは諦めたように、肩をがっくり落とし俯いた。
「つーか…
なんか明るくなってきてるね…?」
俺は立ち上がって、空を見上げた。
「ってヒロさん!
もう、4時2分です!
朝の!」
「うっそぉ?!
何時間喋ってたんだろー俺たち…」