暴れる帝姫
理事長室の前まできたわ

トントン

「失礼します。」

扉を開けるとダンディなおじさんが座っていた

「きみが黄桜さんだね」

なんかこの人危険だわ

見透かされてる気がする

「きみのことはよく知ってるよ。あの彼といとこってこともね」

やっぱりね

「本人にはいわないよ。さてと、担任はもうすぐくるから」

「ふっ、おもしろい方ですね。」

楽しめそうね つぶしたくなってくるじゃない

トントン

これはまた、紳士的な人

「黄桜さんですね。担任の山森です。以後お見知りおきを」

「よろしくお願いします」

「では、失礼します」

その時私は見逃さなかったわ

あの理事長が不気味に笑っていたことを

つぶす あら、大丈夫よ

この学園は、私がいただくわ











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