“愛してる”と伝えたくて【完】


こんな生活が続いて1週間が経った。

咲季に怪我の事を言われたけど、私は嘘をついて誤魔化した。

私は、もう限界だった。

精神的にも弱っていた。

4時間目の授業をサボり、私は1人で屋上にいた。

ここには、誰もいないから泣いてもいいよね?

「…うわぁぁーん」

私は叫んだ。

悠心…私頑張れそうにないよ。




私そんなに強くないの…。


もう死んでもいいや。
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