“愛してる”と伝えたくて【完】
――悠心Side――
「わぁっ、」
俺は、結理亜の腕を引っ張った。
結理亜は、自分の事より俺の事を心配していた。
ごめんな。
「悠心…」
「ん?」
「恥ずかしいよ。皆いるし…」
結理亜は、そう言い頬に手をあてた。
結理亜は、顔を真っ赤にしていた。
…反則だろ//。
「さぁ、俺達は邪魔者だからあっちに行こっか?」
風心が気をきかせてくれた。
この部屋には、俺と結理亜だけ。
俺は、1ヶ月にあったことを結理亜に話し始めた。
――悠心Side END――