“愛してる”と伝えたくて【完】



「俺が、深龍の総長やってて白虎とグループが1つになって、大きな力を手に入れた。それを手に入れたい奴等が沢山いる。結理亜がそいつらにあったら危険だし…危ない目にあわせたくねェ。だから、

別れるしかなかった…」


はぁ、そういう事か…



「馬っ鹿じゃないの?危ない目にあわせたくないなら悠心君が守ればいいじゃん。総長なんでしょ?」


「俺は、いつも結理亜の側にはいられねェ。
離れなきゃいけねェ時だってある。


…結理亜が苦しんで、泣いてるのは

見たくねェんだ…」


悠心君も悩んで、ちゃんと考えたのね…

でもね?



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