“愛してる”と伝えたくて【完】


私は怖くって、咲季に助けを求めようとした。


「咲季…「おい」


が…弟君に言葉を遮られた。

最悪だよ…

怖いと思いながら、私は返事をした。

「はいっ…」

偉い!私!

頑張った私を自分で褒めてあげた。


「お前、名前は?」

なぜか、名前を聞かれた。

「結理亜です…」

「ふーん」

何?その”ふーん“って!
どーせ変な名前ですよ!





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