“愛してる”と伝えたくて【完】
――咲季Side――
今日も、結理亜と帰ろ。
私は、結理亜のクラスへと向かった。
あれ?
結理亜が…いない。
私は、近くにいた女に結理亜はどこか聞いてみた。
「姫城さぁん?んーとねぇ、分からなぁい。今頃、この世にいないかもねぇ」
はっ?
どういうことよ!!
あたしは、もっと詳しくきいた。
あたしは、その女の話しをきいた。
「あれぇ?藤田さん、知らなかったのぉ?姫城さんがイジメられてた事ぉ」