薬指のマニキュア
笑顔で聞いてくる



静夏「いえ、直ぐに帰りますから」


母(洋)「えっ?帰るの?」



洋治「せっかく来たんだから、飯でも食っていけば?」



静夏「ぃいの…?」



洋治「最初から家で食うつもりだったりして」



っと意地悪な顔をする

すると台所から



母(洋)「洋治!バカな事言わないの!!
そんな事言ってると静夏ちゃんに嫌われるわよ!」



と怒って言う


静夏「そーだよ」


洋治「母ちゃんにあやかるな!」


私と洋治は夕食が出来るちょっとの時間を洋治の部屋で過ごした


洋治「それって、制服…?」


静夏「へぇ?そぅだけど、制服じゃなかったら何なの?」



洋治を変な目で見ると



洋治「そーいう意味じゃなくて、静夏の制服姿…見るの初めてだから////」



ベッドに座る洋治の目の前に立ち



静夏「そっか、そうだねぇ〜。
どう?私の制服姿☆」



と言いながらクルッと回って制服姿を見せる



洋治「バカ///回るな!
パンツが見えるだろッッ///」



静夏「えっ////」



急いでスカートを抑える


洋治「見えそうだっただけ!
見えてねぇーから大丈夫だって」



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