チビ*ラブ
その言葉に私はドキッと胸を
高鳴らせた。
「し…志乃」
「お前は俺だけ見てればいい」
そう言って
私の顔に志乃の顔が近づいた。
「いつかキスの時に
知夏が背伸びするくらい、俺が腰を屈めるくらいに身長差を大きくするからさ(笑)」
「ちょ…////
そんな恥ずかしい事 言わないで―――んッッ」
私の言葉を遮って、志乃は私の唇にキスを落とした。
たった2cm差の今の身長では
2人の顔は
すごく近くにある。
でも、いつか…………
そう私は望んでいたんだ。