バスの窓側

ヒロムは急に切ない顔をして

「みくー声えろいってば…」

って!

ほんと今日のヒロムなんか変

とか思いながら外みてたら

横っ腹をつんつんしてきた

「ふひゃあっ
ちょ、ちょっとぉ…
やめてよぉ…」

変な声でちゃったじゃない

笑いながら何回もやってくる

そのたび拒否し続けた

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