そこは死後の世界だった!?
屋上
仕方なく俺は晃の
言う通り屋上に来た。

まさか、此処から下へ
突き落とされるとも知らずに。

この学校の屋上のフェンスは
かなり張りが甘くなっていた。

晃は多分それを利用したのだろ。

「晃、何だよ?

屋上じゃないと話せない事なのか?」

晃は黙ったままだった。

「おーい。

屋上に来いって言ったのは晃だろ。」

それでも返事をしない。
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