まずは、挨拶から。

君・男の子side





幼なじみと階段を登っていると、

今日もうしろから聞こえるたくさんの声。




それは当たり前だけど、俺に向けられたものじゃない。




じゃあ誰に向けられているかと言うと、

モデル顔負けの容姿をもつ、あの子。




そしてその子が、俺達の横を過ぎた時、




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