PROUD

‐トントン


「はい」


‐ガチャ


母親が入ってきた


「帰ってきたなら声かけなさいよ」

「ん…」


「あんた…いつまでそんなことしてるつもり?」


「うるさい…出てって」


「まったく…ママ恥ずかしい…」

それだけ言うと母親は出て行った



「あんたにあたしの何が分かるの?」



あたしはさっき羽雲くんから貰った紙を思い出した


「メールしてみよっかな…」


< 7 / 12 >

この作品をシェア

pagetop