悪魔な彼女と俺様彼氏。
2章 好き?嫌い?

▼[……]

* * *


あれから一週間。

今日も真美と屋上で、
ご飯を食べている。



あんな事があったけれど
やっぱりお互い、
この人しか居ないと思い、さらに仲良くなった。


「ねぇ、美羽はさぁ…」


真美が呆れた様な、真剣な様な顔をして言った。


「ん?」


「……生太君の事、…やっぱり好きなの?」


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