悪魔な彼女と俺様彼氏。
水島生太はあたしを壁に押し付けた。必死に抵抗してもまた壁に押し付けられる。

壁がひんやりと冷たい。


「今野美羽…やっと捕まえたよ!!次は離さない…」


は!?何!? 水島生太はあたしをギュッと強く抱き……………抱きしめた。


「ちょ、ちょ、何?」


じたばた暴れる。


「俺の事覚えてねぇの?…まあ、そうだよな。」


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