悪魔な彼女と俺様彼氏。
『覚えてねぇの?』って…あたしこの人、前会った記憶にないし・・・。


水島生太、水島生太、水島生太…水、島、生、太?

その時、あたしの記憶と水島生太が一致した。


「あーー!!もしかして…保育園一緒だったあの…」


「そ♪生クンだよ?」


最悪だ。あたしは血の気が引いたのが分かった。

あの過去を思い出す事になるなんて…そんなの嫌!!


「嬉しい?美羽?」


生太がニヤリと笑った。
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