悪魔な彼女と俺様彼氏。
そんな事を考えていたら麻美は携帯をパチン。と、閉じた。

そしてあたしを見て、


「図星?」


―――――!?


「図星じゃないし!! ってか何がどうなったら図星って結果になるワケ!?」


「あんたと何年いると思う?よーく数えてみ。」


小学生…の時から。

だよね?麻美といたのは


「だからね、今は……」


言いかけた瞬間、


「お昼にしよっ?」


そう麻美が言った。
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