悪魔な彼女と俺様彼氏。
お弁当が食べ終わり、
屋上を後にした。

麻美は携帯で誰かに電話をかけている。


「麻美?誰と…」「シッ」


麻美は唇に人差し指を当て、静かにと言った。


「あ、もしもしイッチー?あたしあたし!!麻美!」


イッチー…? 誰?

どうやらあたしの知ってる人ではない様子。


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