悪魔な彼女と俺様彼氏。
どういう事?
分かってたって何??

言いたかったけれど、何故か声が出ない。


「これ……成功、かな」


麻美が呟いた。

ちょ、成功って?


「ねぇ、何のこと?」


あたしが聞くと麻美は


「あんた達二人がくっつくの、お見通しだったの!!

 あたしは、美羽の協力をしてあげたって声!!


 勘違いしないで、感謝しなさいよ!?もう!」
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