色恋


………と、私が悩んでる所に携帯がなった。

真希からだ。


「もしもし」


電話に出ると、真希から驚きの言葉が私の耳に飛び込んで来た。


『明日の朝、海波君に話し掛けなさい』

「え……!?」

『良い?話の流れに任せて、さりげなくメアドを聞くの!良いわね!!』


そう言って、真希は電話を切ってしまった。

私はというと、驚いて言葉が出なかった。

そして、そのままベッドに倒れ込んだ。


どうしよう……(汗)!


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