真実の書

女子達は可愛い子ぶって接してくる。

いっつもそうだ。

俺にそう接しない女子は、本当に大人しい奴か、

幼馴染くらいしか居ない。


女子って本当に苦手だ・・・。

「ねぇ、今日は屋上で食べようよ?」

「あー・・・うん」

「どうしたの?元気ない・・・」

「別に何でもないよ?」


余計な心配いらねぇんだよ!

イラつく。

いつまで俺はこんな下手な芝居続けりゃいいんだ?

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