カレカノ疑惑
昼休み、さっきの里奈の話を聞くためにわたしは里奈の席に行った。
「里奈、さっきなに話そうとしたの?」
「えっ…」
本当に挙動不審だな?
「なに?隠し事はなしだよ!」
「……沙里菜がなくことになっても?」
「えっ?私が…泣く?」
「いや、別に!わかった、隠し事は無しだよね!じゃあ、言うから放課後ついて来てほしいところがあるの。いい?」
「…?うん!わかった。」
そして、私は自分の席に戻って行った。
でも、この時たしかに別れのカウントダウンが近づいていた…