もっともっと夢中にさせて♥




『わかった。あのな、…』


嘘…


やだよ。
そんなの嫌だ。


『陽菜?』


『勇太…。』


『大丈夫。俺を信じて。』


『…ウゥっ、勇太ぁ』


『ん?』


勇太が優しく聞き返してくれた。


『今すぐ抱きしめてほしいよ…』


無理だよね。
今夜中だし。


『…待ってろ。』


え?
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