もっともっと夢中にさせて♥



屋上から出ると勇太が私を抱きしめてきた。

『落ち着け、陽菜。』


はっとした。

私、あの人のこと殴っちゃった…


『ゆ、勇太…私』


『お前、キレると強いな。笑』


『ど、どうしよ…』


『いいんじゃね?かなりびびってたし。さすがあの2人の娘だよ』


『…。パパたちってそんなに強かったの?』


『…かなりな。』


まじですか…
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