お 姉 ち ゃ ん 、 ば い ば い 。





「ユリ、、、っ」





私の横で泣きじゃくる男。





お姉ちゃんの彼氏。




いや、もういないのだから元彼と言うべきか。




「……だいじょうぶ?」




「っ、見んなっ」




そう言い顔を逸らす。





私とお姉ちゃんの幼なじみの彼ーユウヤ。





彼は、








私の好きな人でも、あった。

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