世界一可愛いお姫様





「空!」



裏庭では3年生の人と空が話していた。

ちょうど、今告白を終えたらしい



「空!何やってるのよ!
あたし以外の女と喋らないって言ったでしょ。

あのねぇ、あたしの事嫌いなんて許さないわよ。」


空は唖然としていた。


「わがまま言うわよ。それがあたしだもん。
だから空は全部うけとめてよ!
・・・・約束やぶってごめん。
あたし優しくなるから。」


あたしの瞳からは大粒の涙が流れた



「嫌いなんて言わないでよ。
あたしには空しかいないんだから。」






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