世界一可愛いお姫様






あたしは空と一緒に歩きながら
ふと大事な事を思い出した。


「今日はいい天気だなぁ〜。」


太陽を見上げ、眩しくて目を細めている空にあたしは一喝いれた。


「ちょっと空ぁ!?
昨日もメールぶちったでしょう?」


横に居る空をキッと睨むと、空は
一気に気まずい顔になりあたしに弁解した。


「・・・・っご、ごめんよぉ!ゲームしてたら
知らない間に寝ちゃってて・・・・!
ほんとにごめんなさいっ!」


空は上半身をあたしの方に向け、
両手を合わせ必死にあたしに謝ってきた。






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