ねぇ…先生。。
第6章

告白






その日寝る前に未来に報告した。



そうすると未来は



「先生に代わって!!」

とうるさく言った。


仕方なく先生に代わると先生は照れたように髪の毛を掻いたり

未来に敬語だったりと少しおかしかった。



『はぁ〜びっくりした…。』


未来との電話を終えた先生は大きな溜め息をつく。


「未来と何話したの??」


と私が聞くと


『それは…言えない。』


先生は私に背を向ける。



「なんで教えてくれないの…??」


先生の背中に鋭い視線を向ける。



『そう怒るなって!


な?零ちゃーん!!』



先生はそう言って私を抱きしめる。



「怒ってないもん!!」


私は先生の腕を引きはがそうともがく。



だけどそんな私の力が男の先生の力に勝てるわけもなく先生に抱きしめられたままの私。





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