ねぇ…先生。。
「元カノ………。
今までの彼女にも祝ってもらったでしょ?」
こんなこと言うつもりなかったのに口が勝手に動く。
『俺今まで付き合ってきたヤツはいるけど、
でもこんなに不安になったりこんなに嬉しくなったりすることは一度もなかった。
ホントに…ありがと。』
先生は私にそっと優しく唇を落とす。
『よしっ!食うぞ!!』
先生はもくもくとパスタを食べる。
『ふぅ~うまかった。』
キレイにお皿が空になる。
「まだ…食べれる??」
これで終わりじゃない。
メインディッシュが残っている。
『零が作ってくれたものならいくらでも食えるよ!』
私は立ち上がり冷蔵庫の中からケーキを取り出す。