ねぇ…先生。。
「べ、別に普通だもん…。」
いや………実は、
結構悪いですよ……?
読解力?とかいうものが私の中には備わっていないみたいで…。
『やっぱりか……。
まあ詳しくは藍葉本人に聞け。』
先生が言い終わると同時に
「れーいっ!!帰ろうよっ」
と未来が調理室に入ってきた。
『ぐっとたいみんぐ』
先生はひらがな英語(発音が悪い)で未来に言う。
「え?何がグットタイミング?」
未来は英語が得意なため発音がものすごくいい。
(どうでもいいか…)
『零…じゃなくて西城がお前に聞きたいことあるんだって。』
先生は未来がいると私のことを西城と呼ぶ。
未来がものすごい剣幕で怒るからね。