ねぇ…先生。。
「んっ?!零その目どうしたの??」
私は顔を洗い制服を着て未来の前に立つ。
そうすると未来が驚いたように目を丸くした。
「あ…まあ…う~ん」
私は髪の毛をいじる。
未来、気づいちゃったか…。
「ちゃんと説明しなさい??」
未来にイスに座らされ私は話すことにした。
昨日の出来事を。
そうすると未来は涙を流しながら
「あんたはバカなの??
でも、すごいよ…。
すごく偉いよ。
私はあんたを尊敬する。」
と、言ってくれた。
私もつられて泣きそうになる。
「もうあんたは泣かなくていいの。
それ以上目腫れたら、
大変なことになるよ…??」
泣き笑いの未来。
「ってか時間…大丈夫?」
いつの間にかもう8時。
「あっヤバイ!!
ほらっ!行くよ!!」
未来に手を引っ張られ私たちは小走りで学校に行ったのだった。