ねぇ…先生。。




あっ…そう言えば


「なんであそこにいたの??」


私は疑問を口に出す。




『え…っとそれは…』


急にどぎまぎする先生。



「正解はあたしのせいでした!」


どこからともなく現れた



「未来……?!?!」


私の親友の未来さん。



『あ、藍葉がなんでここに??』




「それは心外だな 先生。


あたしだって探してたのにいつのまにか零いるんだもん。」



未来は先生のスネに軽く蹴りを入れる。



『お前…教師に暴力とはいい度胸だな。』


先生はスネをさすりながら言う。



「ってそんなことじゃなくてなんで未来のせいなの??」



私は先生からの


『零…酷いよ』

と、いう小さな呟きを気にせず言う。







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