ねぇ…先生。。
「もう…いいよ。」
私の肩に手を置いて未来が呟いた。
「え…………??」
私は俯いていた顔を上げる。
「そりゃあすっごくムカついたけど、
でも、ちゃんと零がどう思って私に言えなかったか分かったから…。」
微笑む未来。
「でもそのかわり!!
これからはちゃんとあたしに教えてよ…??」
私は思わず。
「未来…大好きっ!!」
と言って未来に抱きついた。
それから2人で仲良く帰った。
帰り道、なんで私と先生が付き合ってることに気がついたのか聞いたら
「だって朝倉ずっと授業中零のこと見てるし、
零は毎日欠かさずに調理室行くから怪しいなって思ってさ。」
未来は涼しげな顔で言う。
でも…これってヤバくない?
そんな簡単にバレちゃったら…
他の人にも気づかれちゃうかもしれないよね…??