ねぇ…先生。。
そして終業式が終わり通知票をもらって調理室へ未来と行く。
【ガラガラ】
いつものように重いドアを開ける。
『おかえりー零!!』
なぜかテンションの高い先生は調理室に入ってきた私を抱きしめた。
「……………?!?!」
驚きと嬉しさが湧いてくる。
「あの………?
すいませんけど、あたしのこと忘れてません??」
気まずそうに声を上げる未来。
『なんだ…藍葉居たのか。』
先生はそう呟き、渋々私から離れた。
「すいませんねー。
こんなところにいて!!」
未来は先生に背を向ける。
『冗談だって!藍葉!!』
先生はアハハっと笑っている。