甘々☆男子校!(仮)

【夏希Side】

なんだよ!!
わかってるっつーの!


あ、笹倉じゃん。



「おぅ笹倉!おはよー!」


バシッ


背中を思いっ切り叩いた。



「痛ぇ!!!」



「あ、わりぃわりぃ!」



ちょっと力強すぎたかなー…



ま、男だし大丈夫だよな!



「おらっ!」



バシッ


「痛ぁっ!!笹倉、手加減しろよ~」



来た方向に叩かれた。


「あ、夏希!!前!」



「え?」
ドンッ



「痛ぇ…」



目の前には逃走できたはずの、中居の姿があった。
顔あげたら突然胸板があって焦ったー…。


「ご…ゴメンっ」



「だから認識たりねぇんだよ」


耳元で囁いてさりげなく押さえてる胸を触って通り過ぎていく。





「っ!!!!////」



3、2、1




ゲシィッ




「フルスロットル☆スーパーアゲイン!!!」



つまり…跳び蹴り☆笑



「馬鹿ヤローっ!!!」




そしてまた逃走したのでした☆



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