私が愛したセックスフレンド




この時のわたしは
まだ何も知らなかった。





永遠だって思ってた。







わたしがともくんの事を

ずっと好きでいる限り

ともくんもきっと

気持ちに答えてくれるって

信じて疑わなかった。




2年一緒に居ただけで

相手の事を全て

分かっている気がしていた




わたしにはともくんが
居ないとだめで、
ともくんにもわたしが
居ないとだめなんだ。








そんな錯覚さえ
していたのかもしれない



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