*おベンキョの時間*
私はビート板を手にしてバタ足で泳ぎ出す。



しかし…尭耶さんみたいになかなか思うように進まない…



「…菜々香ちゃん…足バタバタさせ過ぎ…もう少しさ~」



尭耶さんがクロールで私の元に戻って来た。



そしてバタ足してる私の両足の付け根を掴む。



「た、た、尭耶さん!!?//」


「バタ足…ストップ!!」



私は尭耶さんにそう言われて…足を止めた。


私は尭耶さんに足を掴まれて…身体が妙に火照って来る…



プールの冷たい水が温泉なってきたー



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