*おベンキョの時間*
「……」
尭耶さんのお父さんと思われる柾耶さんにお母さんは恋をしていた。
「……でも柾耶にとって私は単なる遊び相手…本命にはなれなかった…私もお父さんに反対されていたし…お父さんのキメた見合い相手と結婚した。でもあなたのお父さんのコトもちゃんと愛していたから…菜々香…気を悪くしないで…」
「お母さん……!?」
「……私は尭耶に柾耶を見ていた…。でも…今…お母さんも恋をしてるの…」
「えっ!!!?」
お母さんは私にケータイのディスプレイを見せる。
そこにはお母さんを後ろから抱き締める銀色の髪に碧い瞳の紳士が映っていた。
尭耶さんのお父さんと思われる柾耶さんにお母さんは恋をしていた。
「……でも柾耶にとって私は単なる遊び相手…本命にはなれなかった…私もお父さんに反対されていたし…お父さんのキメた見合い相手と結婚した。でもあなたのお父さんのコトもちゃんと愛していたから…菜々香…気を悪くしないで…」
「お母さん……!?」
「……私は尭耶に柾耶を見ていた…。でも…今…お母さんも恋をしてるの…」
「えっ!!!?」
お母さんは私にケータイのディスプレイを見せる。
そこにはお母さんを後ろから抱き締める銀色の髪に碧い瞳の紳士が映っていた。