*おベンキョの時間*
「新規事業で業務提携する会社の副社長のピエールさん…彼には本当に色々お世話になって…お世話されいるうちに恋に発展したと言うか…彼も奥様も2年前に亡くされて…息子さんと二人暮らしだそうよ…」



「へぇ~っ」



「奥様は日本人だったから…日本語は堪能でね…」





お母さん…屋敷に着くまで…ピエールさんの話をベラベラと私に話してくれた。



お母さんが私に恋バナをしてくれるなんて…



母娘だけどまるで友達みたい感覚だった。



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