*おベンキョの時間*
俺は祐早斗のマンションに転がり込む。



「何も全財産…家族に渡すコトないだろ??」


「…いいんだよ~俺は…自分の人生のすべて…清算したかったんだ」


「これからどうするんだ?」


「……金森製薬で社長秘書として働くコトになっている…」


「……ふうん~。お前も本格的に後継者として教育を受けるのか…」


祐早斗は俺に冷えた缶ビールを渡す。



「……サンキュ~」


「……」


二人で缶ビールを開けてカンパイ!
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