*おベンキョの時間*
私は警戒して…理杏君をシカト。



「あら~二人して…黙っちゃってどうしたの?」



お母さんは私たちのだんまりムードに何かを察する。



「別に…何も…」



「……男嫌いの菜々香ちゃんに少しでも男性に慣れて貰おうとしたんですけど…やり方が
お気に召さなかったみたいで~」



理杏君はお母さんに説明。



「理杏君…本当にお父さんに似て…心優しいのね~」



お母さん……ーー!?



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