*おベンキョの時間*
尭耶さんは私たちをガッコまで送迎。



理杏君とともに保護者代わりのお母さんが降りて行く。



「……菜々香を送って…また戻って来てね~尭耶」


「はい…社長」



お母さんたちと言葉を交わして…運転席に乗り込む尭耶さん。



久しぶりの二人っきりだった…ーー



「……理杏君はどう?」


「……」


尭耶さんに女の子だと騙されたコトは内緒にしていた。



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