*おベンキョの時間*
「ここが君の部屋?」



「はい…」



ピンクを基調にした私が内装のデザインに着手したこだわりの部屋。



「……女の子の部屋って…感じだね…」




窓際に置かれたデスクの椅子に私は座る。



このデスクもイギリスの有名なアンティック家具のメーカーから取り寄せたお気に入りのデスク。




「まずは君の実力を見る為に…カンタンなテストするから~」



私の目の前に…尭耶さんがプリントを置く。
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