*おベンキョの時間*
二の腕…背中、胸にも程好い筋肉がついていた。
外見からもう少し華奢だと思ってたけど…尭耶さんは着痩せするタイプみたい。
顔を見ると…女だけど…
身体つきは男だった…ーー
「コレで分かった??俺が男だって~」
不敵に笑い私の前に立つ尭耶さん。
「君のセンサーは作動した??」
作動する前に私のセンサーは…壊れてしまった…ーー
私に上半身ヌードで近づく尭耶さん…
「わかりましたから…私に近づかないで下さい////」
私はスケッチブックで火照って紅くなった頬を隠す。